この度、尋常性乾癬の外用薬が処方できるようになりました。
現在、、乾癬には、ステロイド外用薬で炎症を抑えることと、ビタミンＤ３製剤とよばれる角化（皮膚が分厚くなること）を抑える外用剤の２つが、治療の中心となっています。それぞれ、利点があり患者さんには重ねて塗るように指導されていた方も多いと思います。
今回、この２剤が混合された外用剤が処方できるようになりました。混合することで、
それぞれの薬剤の副作用を相互的に抑制する効果もあると考えられています。
乾癬でお困りの方は、多いと思いますが、一度ご相談下さい。